(22日)
benny@4歳7ヶ月
nicky@2歳8ヶ月


午前中、住宅展示場で、かわいい風船をもらったbennyとnicky。

とてもうれしそうに握って歩いていましたが、

いちご「あっ!」

benny、キティちゃんの風船の手を離してしまいました。

ふわりふわり、空に上がるキティちゃん。


bennyは大泣きしてその場に崩れるようにしゃがんでしまいました。


ここは住宅展示場。

おそらくもう一度モデルハウスに行けばきっとくれるだろうけど、、、

ま、風船は飛んでしまうもの。

これは勉強。


カエル「かなしいねぇ。とんでっちゃったね。仕方ない。帰ろう。」

いつまでも空を見えて、よろよろ歩くbennyの手を引く。


くま「うわぁ~笑顔。キティ~ちゃ~んハート。」

よろよろのbennyと対象的にアンパンマンの風船を握り締めて、キティちゃんを仰ぐnicky。

・・・nickyに悪気はないが、そのせいでbennyの泣き声は少し大きくなる。


カエル「風船は飛んでいっちゃうものだからねぇ。。。」


車に乗り、買い物2軒まわり、その間、bennyは号泣したまま。



カエル「悲しいよね。かわいいキティちゃんだったもんね。

 ここのところが(胸が)ぎゅーってなるでしょう?

 ママも風船飛ばしちゃったことあるからわかるよ。

 いっぱい泣きなさい。・・・・

 風船は放したらだめだねぇ。それがわかってよかったねぇ。

 次もらったら、しっかり持とうね。」


なんていったらいいかわからないけど、bennyにそう伝えてみた。

bennyはずっと、ぼろぼろぼろぼろ涙を流して。。。。


4歳のbennyにとっては風船が飛んでいったのはものすごく大事件。

。。。よくわかる。


横でnickyがうれしそうにしているのも、ものすごく酷だけど、

2歳児で自由人のnickyには通じず。。。落ち込み


家まで号泣。


車をおりて、さらに一泣き。


でも、、、、

家に入ったら、ぴたりと泣き止んだ。

泣きすぎて目が腫れて、顔中真っ赤だけど、笑顔。


nickyとふたり、ぴょんぴょんはねて、nickyのアンパンマンの風船で遊び始めた。


その後、ずっとキティちゃんの風船のことは口にせず。。。


benny、強いなキラキラ

bennymamaだったら、そんな風に行かないよ。


bennyの代わりにbennymamaの胸がぎゅーって苦しくなった。



夕食後、洗い物をしているbennymamaの元へやってきたbenny。

いちご「ママ・・・・」

といったかと思うと、またぽろぽろ涙をこぼし始めたbenny。

いちご「キティちゃん思い出しちゃった。。。」


カエル「泣いていいよ~」というと、大声上げて泣き出した。


bennyをぎゅっと抱きしめてあげた。


カエル「きっとキティちゃん、bennyにありがとうって言ってるよ。
 高いお空から、いろんなもの見て、いろんなところに行けたからね。」


ひとしきり泣いて、そして夜寝るときにまた泣いた。



一生懸命我慢した日。
bennyがすこし強くなった日。


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