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今朝、苺家の庭に植えたマルベリーの初収穫をしました。

真っ黒のが4つ。

一つは鳥に食べられてましたが、bennyとnickyとbennymamaでひとつずつ。

nickyは一口でパクッ。

bennymamaもパクッ。。

昔の思い出が美化されて、意外とたいしたことないかもしれないっても思ったけど、そんなことない!

懐かしい、甘酸っぱい味が口いっぱい広がる。

美味しい~。


bennyは恐る恐るチビチビ口にはこんでいる。

「口に合わないなら無理して食べなくていいよ。」

というと

「ううん、めっちゃ美味しい。めっちゃおいしいからチビチビ食べんねん。」

たった一粒をチビチビ。

指先と、口の周りを赤くして(笑)

性格よねぇ、nickyは一気に食べたのに。



そんなやりとりをbennyとしたあと、nickyをみたら…


まだ黒くなってない、もうちょっとで食べられそうなマルベリーを指先でつまんでじっとしていた。


ヤバい!

今nicky葛藤中?

取りたいけど…取っちゃダメ…って真剣な顔。


「nicky!それ、まだ。黒~くなってからだよ!ね。」

大慌てでいうbennymamaを見上げてうなづいた。

でも、指先はまだ葛藤がみえる。

決してはなさず、むしろいつでももぎ取る姿勢。


取る?

取らない?

取る?



ブチッ!


取った~(-"-;)


nickyはbennymamaと目を合わせたまま、じっとしている。

怒る?
怒らない?
食べれる?
食べれない?

無言だけどbennymamaを見上げるnickyの顔から色んな声が聞こえてくる。


なんか笑えてきた。

「いいよ。食べて。…赤くなってからのが美味しいのに…」

nickyは満足気。

まったく。nickyはいつもそう。

おもしろすぎ。

マルベリーも苺もトマトも四つ葉もいつでも誘惑に勝てない。





誰似。

bennymama似。