nicky@3歳11ヶ月
保育園の帰り道。
「nicky、夕飯何食べたい?」と聞くと、
「キューケーバーブ!!」と、元気に答えたnicky。
。。。いつものことですが、適当に作った言葉です。。。
「じゃ。今日はキューケーバーブにするわ!!」
若干切れ気味のbennymamaです(笑)
「キューケーバーブの作り方、教えて。何が入ってるの?」
「えっとねぇ。ぶどう!!」
「ぶどう?!ぶどうはないなぁ。あっても食べたら痒くなるじゃん。それから?」
「それから、マヨネーズを入れてぇ、あとお薬もいっぱい入れる。」
「くすり???」
家について、冷蔵庫の中身を少しずつ取り出しながら話を続ける。
「あ、これもいれて、ぐちゃぐちゃして~」
nickyが指差したのは鶏の胸肉。
あ~~~!!了解!!
これはいい感じで本当にキューケーバーブ、できそう。
作りましょう、マジで!!
まず、ぶどうね。
果物のぶどうはないから、ぶどう味といえば、ぶどう酢がある。
(あとは歯磨き粉くらいしかぶどう味はないわ)
ボールにぶどう酢をドバドバーっといれました。
原材料順にnickyが発言したとしたら(鶏肉を除いて)、これが一番多いわけよね。
それからマヨネーズ。
次は薬、
薬っぽい食材は、、、冷蔵庫のポケットにためてある、調味料の小袋。
「nicky、お薬って、これでいい?」
「それそれ!!ぐちゃぐちゃ~って。」
えっと・・・
納豆のたれ。
からし。
わさび。
高野豆腐のだし。
卵豆腐のだし。
乾燥ハーブ。
信玄餅の黒蜜
・・・あと、、、なんだっけ?
とにかく、bennyとnickyが食べても大丈夫そうな調味料の小袋を開けて、ボールの中を混ぜ混ぜ。
濃い紫色の液体。
胸肉をカットして、どぼん。
「ママ。その中に、牛乳も。」
「牛乳?・・・はいはい了解」
最後に入れるって言うのは隠し味かい?
こんな感じで下準備をして、このまま放置。
nickyとbennyの英語教室を終えて帰宅して、続きをクッキング。
「で。これをどうするの?」
「えー。焼くか、じゅわーってする。で、ごはんにのせる」
よしよし!!
「じゅわってするわ。から揚げね。」
これは絶対おいしいはず。確信した~。
(これっていつもの苺家のからあげじゃん。。。とか、言わないの~(笑))
片栗粉をまぶして竜田揚げっぽい仕上がり。
指示通り、ご飯に乗せて。。。
「nicky、できたよ。これで完成?ソースとかけないの?」
「えっとねぇ・・・ふりかけをいっぱいかけるの。」
「。。。ふりかけね。了解。のりたまでよろしいでしょうか?」
ふりふり、、、、
「これで完成?」
「あとは、、、苺を乗せる!!」
「苺はないわ、、、、あ、ミニトマトならあるけど。」
というわけで、完成。
限りなく、nickyの指示通りで作成(?)。
キューケーバーブです。
味は。。。
甘めのやわらかいから揚げ。フルーティ。
酢はお肉をやわらかくします。
マヨネーズも胸肉を柔らかくジューシーにしてくれます。
お薬(小袋)たちは、それぞれスパイスをきかして、
牛乳は。。。隠し味なので何したかわかりませんが。。。
そして、ふりかけが合う(笑)
後味はぶどうです。
「nicky天才!」
benny、大絶賛です。
当のnicky。
「おいしい!!」
「おかわりください!」
苺があれば完璧だったのよね。
本来のキューケーバーブの添え物は苺で(笑)。
ダ~リンの夕食もキューケーバーブ。
小袋の調味料の種類を変えて、唐辛子や焼きそばの調味料を入れて、もっとフルーティ&スパイシー。
ふりかけはゆかり&うめちりめん。
ありです。
キューケーバーブ。苺家のメニューに仲間入り。
分量がちゃんとわかってクックバッドに載せたとしても、誰も作らないだろうね、、、
おいしかったけど~♪