人間の脳は3構造でできています。
それは爬虫類脳・哺乳類脳・新哺乳類脳とよばれるもの。
進化を経て3構造になったといわれています。
爬虫類脳というのは生命維持のための脳。
心臓や呼吸・体温などを調節しています。生きていくうえでの基礎部分をつかさどっています。
これが進化して、旧哺乳類脳ができました。
ここは感情をつかさどります。爬虫類脳にはない機能です。
うれしかったり悲しかったり、母性的な感情もここが源泉といわれます。
犬などもこの脳があるので、うれしかったら尻尾を振ってくれたりしますよね。
さらに大脳が発達し、新哺乳類脳ができました。
この大脳の発達はより高度なことができるようになります。
特に理性ができ・知能はぐんと上がりました。
新哺乳類脳のおかげで、人間は理性があり、感情のコントロールが可能なわけです。
犬はうれしければどうしても尻尾を振ってしまいます。
ここのコントロールは犬にはできません。新哺乳類脳がないので。
人間はうれしくてもうれしくない顔もできます。
いやなことを頼まれても笑顔で「いいよ」といえます。
ポーカーフェイスができるのはこの新哺乳類脳のおかげなのです。
・・・・
bennymamaはどうも、ポーカーフェイスが苦手で。
今日は特に、日ごろのbennymamaは感情の赴くまま生きているなぁと痛感しました。
(わがままなbennymamaを受け入れてくれるありがたい環境で生活できているせいもあるのでしょうがね。感謝しないといけませんね。)
今日は一日、苦手なポーカーフェイスで過ごしました。
涙をこらえて笑顔でいる。
bennymamaの新哺乳類脳。かなりがんばった。
ありがとう、新哺乳類脳。
あなたの存在を実感した日でしたよ。
初めまして。
メッセージありがとうございました。
人間は新哺乳類脳があるから「本当が見えにくい」んですよ。
うまく使うというよりは、時には心のままに本音で話すことも大事でしょうし、時には泣きたい気持ちを抑えたりするのも大事なのですよね。
人の心は見えにくいということです。
・・・だいぶ時間が経ちましたので、この日、何があったか書きます。
この日は大好きな叔母のお見舞いに行っていました。
ホスピスです。
余命1か月。
いっぱい泣いていったのに、涙が出そうで、笑顔を作るのが必死でした。
病院を出た後、どっと涙があふれました。
涙を我慢する経験て何度もしてますが、すごくしんどいです。のどの奥が痛くて痛くて・・・・
でもあの日は笑顔でいられてよかったと思っています。
新哺乳類脳に感謝です。