『 苺ichie 』 ~ ママ業の隙間に ~

娘 benny と息子 nicky の成長と bennymamaのひとりごと。         つれづれなるままに、日常の『苺ichie』な出来事を書き綴ります。          benny12歳 nicky11歳 。 欲張りな毎日です(o^v^o)

第二子出産への道

【3月19日】退院

img20060320.jpg
ベリーちゃんの退院診察の結果、黄疸のリバウンドもなく、お昼に退院が決まりました\(^_^)/。

やった!

いつ帰ってもいいと言われたので、2時位には退院。三 (/ ^^)/(ノ^^)八(^^ )ノ


明け方まで降った雨の面影はなく、春の日差し。
それと対称的にまだまだ春の訪れを遠く感じる冷たい強風。
ベリーちゃんが初めて触れた外の空気。



大おばあちゃんでは、bennyが待っている。

「ママー」とほとんど言わずグランマの言うことを良く聞いて、いい子だったbenny。

会ったら一番に抱きしめてあげようと思っていた。


「benny~\(#^-^#)/!」

bennyは笑顔で走ってきて、bennymamaをかわし
「ベリーちゃん~!」
と、ベリーちゃんに駆け寄り、いいこいいこしてた。

ん~、複雑(-"-;)。

まぁいいや!
まだしばらくベリーちゃんにベッタリさせてもらおうかしら?

【3月18日】付き添い入院とネオン脱出

img20060319.jpg
bennymamaは一応今日付けで退院となりました。
でも、ベリーちゃんの退院が決まるまで【付き添い入院】です。
回診や食事はないけど、今までのベッドで寝起きし、ベリーちゃんの面倒をみる。

ベリーちゃんは検査の結果、まだライトベッド生活。

どれだけネオン街が好きなんだ!

このままでは、村一番のシティーボーイどころか、ホスト街道まっしぐらだわ…
と思っていたけど、午後、ライトベッドから晴れて脱出!

ネオン街から帰ってきました。

普通のベッドに戻って、黄疸のリバウンドがでないか、bennymamaの部屋で今夜一晩様子見。

せっかく部屋につれてきたので写真を数枚とりました。
前回はのんきにしてたから写真を撮らないうちに新生児室預かりになっちゃったからね。

今夜は同室です。
長いこと入院してるけど、一緒に一晩過ごすのは2度目。


どうかリバウンドしませんように…。

img20060319_1.jpg

【3月17日】命名の儀

img20060318.jpg
生まれた日から数えて7日目。
今夜は『お七夜』。

命名の儀式をする日。

命名書に名前を書いて神棚とかに貼る、あれ。

bennymamaはbennyのとき病院でベッドの隅に貼った。

今回は…(‾□‾;)!!

ベリーちゃんは新生児室預かり…

そんなことしてる人いないしなぁ…

でもなるべくそういう儀は大事にしたい。

手のひらサイズの和紙に筆ペンで名前を書いて、夜の授乳で新生児室に行った時、ネオンベッド(…ライトベッドが正式名だった…(^_^;))の枕の下にコッソリいれた。

よし、OK~(b^-゜)!


名前…。
「せっかくずっとみんなに親しんでもらったんだから…」
ダ~リンに相談するとこう言われた。

確かにそうだね。
色々考えたけど…。

引き続き…
【ベリーちゃん】
に決定しました!!(*゜▽゜ノノ゛☆

これからも、bennyとベリーちゃん。
紛らわしいけど、よろしくお願いしますm(*u_u*)m

img20060318_1.jpg

【3月16日】抜糸とネオンと苺滝

img20060318.jpg
今日はbennymamaの抜糸の日。
産後最後の痛い仕事。
bennymamaはずっとびびり倒し…。

この病院は溶ける糸のはずなのに何故抜糸する?!
診察の時に先生に聞いてみた。

縫い目が突っ張るから、抜糸したほうが治った後きれいだから…とのこと。

抜糸開始。

…パチン。

…プチン。

…プチン。

終了!

えっ(‾口‾)!
全然痛くないじゃん!
ていうか、もう終わり?!
抜糸前に大騒ぎしすぎた…。
恥ずかしい(|||_|||)

しかし、なんで?!
bennyの時を振り返る。

診察の時、見た時点で「痛くないの?」って先生に聞かれた。
裂け方がひどかったから縫い目も多かったし。
その後縫い目にポリープもできた。

傷の具合。
大きさ。
縫い方。
技術。…
…そのせいかぁ(><;)
恥ずかしい!
恥ずかしすぎる!


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


ベリーちゃんはベリーちゃんで今日から緑のネオンの光の国へ行ってしまった。

【黄疸】が出てしまったので、ネオンベッドで治療が確定。

またもやベリーちゃんからの贈り物だ。

確かにネオンをみるとなんだかワクワクするし、緑色はbennymamaの好きな色だけどね…。


ちなみに何でネオンベッドは緑色なのか?

元々は青色のネオンで治療していたらしいが、青色は目に悪いんだそうな。
のちに緑色が青色と同じ位の治療効果があって目にやさしいということがわかって、緑色に移行したんだとか…。
だからまだ青色を使うところもあるみたい。
あと、光で治療するというのはたまたま窓際の子の方が治りが早いことや黄疸になりにくいことに気づいて始まった治療法らしい。

小児科の先生に教えていただいた(=^▽^=)。

bennymamaは抜糸も終わり週末には退院が決まったのに、ベリーちゃんは退院が延びてしまった。
また新生児室預かりで同室じゃないからベリーちゃんの写真が撮れないよ(;_;)

面会窓越しの一枚しかない…
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


午後はbennymamaの劇団時代の友達が来てくれた。
実妹とグランマとbennyも一緒に。
みんなで苺狩りに行ってきたとのこと。

bennyも相変わらず30個位たべたらしい。

「凄いね~!」
なんて話していたら、珍しくbennyがbennymamaに抱っこを求めてきた。

抱いた途端!!
「おぇ~~!」

苺の滝…
食べ過ぎだって…

bennymamaのパジャマがゲロまみれ。

苺しか食べてなかったことだけが不幸中の幸い。
友達のbennyへのプレゼントが早速役立った。
ポンチョありがとうね。

そんなこんなで、何しに来たんだか、あっという間に帰っていってしまった。

しのちゃん、ごめんねm(_ _)m
またゆっくり来てね。

200603161318000.jpg


img20060318_1.jpg


200603172232000.jpg


200603172234000.jpg

【3月15日】日課とお見舞い

img20060317.jpg
bennymamaの日課。
朝必ず山のチェックをする。

ここは日本アルプスが見える場所。

朝焼けから午前中はとにかく綺麗!
窓開けて『新鮮!』ていう空気とともに、毎日満喫する。

入院して7日。
今朝が一番綺麗!


午後はまゆちゃんとまーくんがお見舞いに来てくれたo(^▽^)o。

談話室で持ってきてくれたお菓子をひろげてお茶会。

お友達がいなかったこの地。
bennyの妊娠中に図々しくも思い切って村の母親学級に参加して大正解だったとつくづく思う。

bennyにもbennymamaにもいい友達。

話したいことを沢山話して、あっという間に時間が過ぎた。
楽しかった(^O^)。

おかげで、間食はしないっていう決意はまんまと崩れさったけど…

img20060317_1.jpg

『ベリーちゃんのお土産』ドッグイヤーと苺のグミ

200603152017000.jpg
幾つかのお土産をもって生まれてきたベリーちゃん。

『ドッグイヤー』と『苺のグミ』も持ってきてくれました。


ドッグイヤー…【折れ耳】

子犬の耳って先がちょっと垂れてる。
ベリーちゃんもそんな感じに耳が折れて生まれてきた。
軟骨の形とお腹にいるときの格好のせいらしい。

形成外科に受診。
まだ柔らかいのでテープで補正しましょうとのこと。
1ヶ月位で治るみたい。

「これも個性ですから、何もしなくてもいいですけど…まあ、好きな形にしてください」

柔らかいからって、そんなことができるんだ!

病室に戻るエレベーターの中、思わずベリーちゃんの鼻を高くつまんでしまうbennymama(笑)


苺のグミ…【苺血管種】
苺家と名乗っているだけに!
ベリーちゃんと呼ばれているだけに!
苺血管種を作ってくるとは!

生まれたときから腕に、赤い半透明のグミみたいな血管種ができていた。長細い苺型。
苺でいうと『章姫』の形。

残念ながらぷっくりとした状態の写真は撮れなかった…
すごく可愛らしかったんだけどなぁ。

これも形成外科にかかる。

ところが!
形成外科の診察台で見せると…
つぶれてなくなっている!

【苺血管種】ではなく【水泡】だった様子。

産科の看護婦さんに聞いたら、破裂したらしい。

写真がないのは残念だけど、水泡ならちょっとした怪我と一緒。
安心安心。

(写真は破裂後。苺の形でしょ?)

img20060317.jpg


img20060317_1.jpg


img20060317_2.jpg

【3月14日】~母子同室~

img20060316.jpg
母子同室の許可はまだおりないけど、昨夜から新生児室へ授乳に通えるようになったo(^-^)o。

ベリーちゃんのおかげでしっかり産後の疲れをとることができたので、夜の授乳も苦ではない。

午前中はベリーちゃんをつれて形成外科に。
(詳細は【『ベリーちゃんのお土産』ドッグイヤーと苺のグミ】にて)
その後、調乳指導。
母乳育児希望だけど、しっかり森永の粉ミルクを貰う(*^-^)b。金曜日にも調乳指導があるらしい。参加するぞ!三(/ ^^)/。


今日はお昼ご飯が出産の【祝い膳】。
(写真1枚目)

談話室に近日出産を終えた人たちが集まり、楽しくランチする。

bennyを出産してから2年もたたないのに、なんかグレートアップしてるしv(^-^)v。
総合病院め個人病院のような事し始めてるのね。
ちなみに今日はとても人数が多いらしい。

看護婦さんいわく『3月は出産が多い時期』らしい。
特に男の子。

なんでも気圧の関係とか…
『月の満ち欠け』・『潮の満ち引き』みたいなものだろうね。
不思議。


夕方、談話室でぼーっとしてると看護婦さんが母子同室の説明に来た。
いよいよ明日朝から同室OK。

夜、授乳に行くと、看護婦さんが『連れていっていいよ』と言ってくれた。

『病院にいる間くらい、赤ちゃんを病院に任せて休みたい。…でも、側にいたい…』

葛藤…は、なかった。
やっぱり側にいたい!

初めて部屋にやってきたベリーちゃん。
これでやっと好きな時に抱っこして、好きな時にさわれる!

【3月12日・13日】産後1日目・2日目

img20060316.jpg
★3月12日★
~ベリーちゃんのお土産~

(写真:小児科の看護婦との交換日記。NICUに入ると赤ちゃんの1日の様子を教えてくれる。カンガルーケアもほとんどできなかったので、写真も撮ってくれた。)


昨日に引き続き、朝も動けず、担当看護婦も変わる。
相変わらずメイドカフェ状態。
どこに行くのも付き添ってくれる。
出血も相変わらず多くて目が回わる。
検査の結果、【貧血】と。
薬がでる。

午後一番で小児科医によばれる。

NICUにいるベリーちゃんの説明。

まず【気胸】。
昨日の見解と変わらずで、小さな穴がいくつかあいていたが、すぐにふさがって、もう大丈夫とのこと。
レントゲンには少し残った空気が写っていたけれど、自然に吸収されるらしい。

【感染症】
破水してから出産まで長い間かかったので、少し数値が高かったが、これも数値が下がってきて問題なし。

気胸・感染症の経過をみるため、もう少しNICUで過ごすとのこと。

それから、形成外科にかからないといけない箇所があることを聞く。

ベリーちゃん、お土産いっぱい持ってうまれてきたね。

説明を聞いた後、ダ~リンと一緒にNICUに入ってベリーちゃんに会う。
大きい体に狭い保育器。
初めて近くでちゃんみた。
昨日紫だった顔も色がよくなってる。

NICUのガラス越にグランパに抱かれたbennyが覗いていた。
まだまだベリーちゃんよりbennymamaに興味津々。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


★3月13日★~母乳開始~

産前「母子同室は大変だから嫌だなぁ…」といっていたものの、体も落ち着き、実際に何もしないとなると、少し退屈。

午前中、投薬指導・産後の指導・沐浴指導などをうける。内科も受診。
お腹のエコーをとる。
異常なし。

昼、ベリーちゃんに会いにいく。
1日一回だけにNICUに入れる。ちょっとだけ抱っこさせてもらう。ラッキー!

夕方。
bennymamaの体に湿疹が出る。
今度はかゆみとの格闘。原因不明。
場所も手や足・腕と様々。
出ては消え、出ては消え…
ホルモンバランスが崩れているからなのか?

皮膚科受診をすすめられるが、様子を見ることに。


夜。
ようやく母乳開始。
まだ新生児室預かりだけど、授乳はさせてもらえる。
全然でないけど、きっとすぐに母乳も追いついてくれるはず。

【3月11日】出産

img20060316.jpg
★3月11日★~出産~

深夜2時くらいから腹痛で目が覚めるようになる。
自然陣痛が来たようす。

2日間破水したままなので血液検査。
炎症反応を調べる。
問題なし。

朝9時。
ダ~リンがくる。
手みやげに『マンスリーよしもと』を持って。
陣痛中のbennymamaだが、めっちゃ食いつく。
なぜなら、今月号は『よしもと男前・ブサイクランキング』の発表号だから!。
ダ~リン、bennymamaの為にわざわざ奈良で買って持ってきてくれた。
さすが、何が喜ぶかを知っている。
嬉しそうにbennymamaに渡してくれた。
よし、がんばるぞ!

陣痛が微弱なので、陣痛促進の点滴を投与。
息み逃しをする。
Tekumoのみんなにもらった御守りを握りしめ、陣痛が治まってる間はマンスリーよしもとを読んで気を紛らす。

陣痛促進剤を徐々に強める。
マンスリーよしもとからダ~リンの手に選手交代。

点滴が終わる頃、まだ3センチ。
…まだ。
…倒れそうだ。

12時頃。
点滴2本目。
陣痛も強くなる。
余裕がなくなりダ~リンと助産士さんにすがって息み逃し。
4センチ5センチ…。
このあたりから、あっという間に開き始める。

7センチで分娩室へ。

ダ~リンを誘うが丁重に断られる。

助産士さんに「目標3時!」と言われ、がんばる!

頭がでてきた。

助産師さん、先生たちの「おっきいね」という声がする。
「でかいのかぁ」って思いながら、最後ののいきみ。

3時5分。
ベリーちゃんは自分で羊水を吐き出して泣いた。
終わった…。


…めっちゃ痛かった。
出産はもう二度とこりごり…。


安心したのもつかの間。
助産士さんがかけよる。

泣いたはずのベリーちゃん泣き声がない。

呼吸ができないようで真っ青になってる。

一瞬だけ横に来ただけで、抱っこも出来ずNICUへ連れていかれる。
分娩室入ってきたダ~リンも写真を2、3枚撮れただけ。

bennymama寒くなり分娩台の上で2時間こんこんと眠る。
ダ~リンは小1時間そばでにいてくれた。

看護婦さんに起こされたが、手がしびれて息苦しい。
車椅子で部屋まで運ばれる。


しばらくして小児科医が部屋に来る。
ベリーちゃんの説明。

【気胸】肺に穴があいてるとのこと。
多分明日明後日には治るということで保育器へ。

ダ~リンもお疲れ様。
ダ~リンは駆けつけたグランマやbennyたちと帰宅。

bennymama、またこんこんと眠る。出産後、6時間もたつのに呼吸が戻らない。
脈が早い。目が回る。
過呼吸だと思ったら、出産時の出血が大量だったらしい。

看護婦さんが付きっきりになる。
まるでメイドカフェのご主人様状態。
看護婦さんもなんだか萌え~系。

夜中。
物凄いお腹が痛い。
あとざんの痛み。
陣痛くらいの痛い。周期的におそってくる。

なんじゃいこりゃY(>_<、)Y。

あまり予備知識になかった。
…そういえば友達もほとんど1人目しかいないから、話題にならなかった。
いたいよ。
ねむれない。

痛み止め全く効かず…。

img20060316_1.jpg
記事検索
カテゴリ別アーカイブ
最新コメント
月別アーカイブ
QRコード
QRコード
メッセージ

名前
メール
本文
  • ライブドアブログ