bennyの気遣いの記事を書いていて、思い出したことがあった。

下書きしたままのブログの記事が携帯に入ってる。


どんどん弟を大事に思えるようになって、姉らしくなっていくbennyの姿。

ちゃんと記録してあげなくちゃ。




それは今から4ヶ月前。

10月20日の話。



この日はどうしても苺家で出席しないといけない打ち合わせがあって、bennyとベリーちゃんを連れて出掛けていた。

開始が遅かったので、子ども達の疲れも限界。

時間は夜の10時。

眠さもピーク。


bennyはbennymama、ベリーちゃんはダ~リンが抱っこ。

2人ともグズグズ。


ベリーちゃんはおっぱいが飲みたくて1時間くらい大泣き。


bennyはbennymamaの抱っこでまどろみ始めた。

ベリーちゃんはますます声を上げる。


「benny、ダ~リンに抱っこしてもらおう」

「いや!」

「ママ、ベリーちゃん抱っこしたいなぁ」

「いや!」



「ベリーちゃん、おっぱい飲みたいんだよ。おなかすいたって。」


「…」


眠くて眠くて、半分寝ていた目を開くと

「ベリーちゃんにおっぱいして」

といってスルスルとbennymamaの抱っこから離れた。

「ありがとうbenny」

ベリーちゃんは安心しておっぱいを飲み始めた。


「benny、ダ~リンにだっこしてもらおう?」

「…いや」

たったままでbennymamaのひざの上に頭をおいて目をつぶった。

眠くて眠くて仕方ないけど、立ったままでもbennymamaがいいらしい。

でも、ベリーちゃんに譲ってあげたかったみたい。

嬉しいのと感動とちょっと切ないのと…

bennyの頭を撫でた。

いっぱい気持ちを込めて撫でた。

小さくても素敵な素敵な兄弟愛。

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