今日は朝からダ~リン実家。

今日も苺家はバラバラ行動です。

bennyは劇団Bの稽古。
nickyはダ~リン実家。
ダ~リンとbennymamaは高槻でうきょママとうきょパパと一緒に、サバイバル講座受講です。



国際災害レスキューナース 辻直美先生による. 『生き抜くためのサバイバル講座』。

これ、ずっと受けたかった。

以前、なお先生とランチしたときに、「今ここで災害が起きたら、どうするか、どこから逃げるかわかる?」ときかれた。
衝撃だった。

そんなのと考えて生活していないから。

なお先生はスマホのメールチェックのようにさらっと海抜を確認して、当たり前に非常口を確認していると。
レスキューナースだから当たり前なのかもしれないけれど、災害はbennymamaだって遭遇するもの。
意識している人としていない人ではぜんぜん違う。

想像しただけでぞっとした。

万が一に備えるって、苺家には非常持ち出し袋を3箇所に設置していたり、車の中にもホイッスル入れたりはしているけど、出かけた先での災害なんて、正直考えていない。

bennyもnickyも大きくなって、それぞれの行動をとるようになってきた。
一緒に行動していない分、それぞれが万が一に備えて生きられるようにしないといけない。


ダ~リンもうきょ家も共感してくれて、4人で参加。
暑い暑い8月の午後。
70人近く集まっていた。

ラッキーなことに最前列。
しっかり聞ける。
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講座の始まりで、なお先生が「ここに来るまで、避難経路を確認した人?」と聞かれた。
bennymama、こんなに待ちに待った講座なのに、避難経路、まったく見ていない。

見ていたのは、販売機。
100円だ、60円だ、こっちのも100円だ、こっちのが得だった、、、と。
駅から会場までの販売機のジュースの値段は100%確認しているのに、避難経路もそういった標識も、建物も
道路状況もまったく確認していなかった。
何を学びにきたんだか、、、

ショックなbennymamaと、苺家夫妻の販売機チェックを思い出して笑いをこらえているうきょママ。


ちゃんとしなくちゃなぁ。。。
講座はたっぷり3時間。

たくさんの震災現場で、リアルに体感しているなお先生の話は、何度も涙が出た。
現地の写真も、そこにいたるまでの話をして下さるから、いっぱい伝わってくる。

震災が起きたときら、一体どうするだろう?
子供たちはどうするだろう?
ダ~リンは?

その場で判断するのは、自分。
自分で自分を守らないといけない。

正しい判断を、瞬時にしないといけない。
何事も3秒でジャッジ。
選んだら後悔はしない。
それは、災害時だけでなく、常にできるようにトレーニングが必要。

そして、最低限のものの中で何ができるのか、何度もシュミレーションしておくことが大事。
知っていると使えるは違うから。

学んだのだから、実践してみないと。
bennyやnickyと楽しんで覚えていかなくちゃ。

新聞でスリッパを作ることや、サランラップの使い方、シーチキンのランプ、電池。。。

いっぱいの知識と、いっぱいの感動をもらって、あっという間の講座だった。

帰ってから、やらなくちゃいけない課題もいっぱいだな。
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。。。MFAの資格持ってる。消防署のAEDの講座も受けてる。
でもきっと、実際はアワアワして何もできないだろうな。。。と、思っている。

今回のも、同じ。
きっとアワアワするだろうし、うまく判断できないかも。

経験してないから、実際はどうなるかわからない。

だから、学んだってしょうがないって、この講座のことを話したら、鼻で笑う人がいるのも事実。


だけど、備えること、知ること、シュミレーションしてみることは絶対意味があると思う。
万が一のとき、少しでも何かできることがあれば。
それは「死」と「生」を分けるかもしれないから。
知らないより知っているほうが絶対にいいと思っている。

bennymamaには、とても価値のある講座だった。


そして、、、、仲良くしているうきょ家が同じ価値観で、同じ温度で、子供たちや周りの人のために一緒に受講していることがうれしかった。